【最終2202】メガスピアー入りマンダ軸サイクル 【シングル】
ワジャイナと申します。シングルレートS15にて、最終2202を記録した構築について書かせて頂きます。
S15では、ここ数シーズンでかなり流行していたガルガブボルトスイクン炎霊の対面構築が減り、逆に一昔前に流行していたガルーラクレセドランが数を増やしていました。 最も多く見たのはガルガブクレセドランガッサゲンガーで、恐らくこれが今のガルクレセドランの主流で 他にもゲッコウガがいたりファイアローがいたり、等の亜種がありました。
個としては、毒ボルト、身代わり滅びゲンガー、めざ炎ゲッコウガをよく見かけました。
特にガルクレセドランにいるゲンガーは殆どが身代わり滅びゲンガーだったので、ガルクレセドランにいるゲンガーは型を一点読みしてもいいかもしれません。
【使用構築】
と愉快な仲間達
●簡易紹介(スマホからなので見辛くてごめんなさい)
ポケモン | 持ち物 | 性格 | 努力値 | 技 |
---|---|---|---|---|
ボーマンダ | メガ | 意地 | H244 A116 B4 D116 S28 | 恩返し / 地震 / 竜の舞 / 羽休め |
スピアー | メガ | 陽気 | H20 A252 B92 S140 | 蜻蛉 / 毒づき / 叩き落とす / 守る |
ブルンゲル | オボン | 図太い | HB252 | 波乗り / 鬼火 / 挑発 / 自己再生 |
ナットレイ | ゴツメ | 呑気 | HB252 | ジャイロ / 種ガン / 宿り木 / 眠る |
ヒトム | 残飯 | 穏やか | H252 D100 S156 | 放電 / めざ氷 / 鬼火 / 身代わり |
ポリゴン2 | 輝石 | 生意気 | H244 A4 B12 C4 D244 | 恩返し / 冷ビ / 電磁波 / 自己再生 |
【個別解説】
・ステータス
性格:意地っ張り
メガ前
201(244)-187(116)-×-101(4)-116(116)-124(28)
メガ後
201(244)-198(116)-×-151(4)-125(116)-144(28)
メガ前準速70族抜き抜き、メガ後A11n、余り耐久
1舞恩返しで、無振りガブ、ガルーラ確定1
B特化クレセリア、ポリ2を確定2
メガガルーラのガブ確1程度の火力の冷凍ビーム確定耐え
C無振りクレセリアの冷凍ビーム+ゴツメ×2 確定耐え
C特化珠バシャーモのめざ氷最高乱数以外耐え(6.3%)
A200ガブリアスの逆鱗高乱数耐え(31.3%) ≒ 威嚇込みA200ガブリアスの鉢巻逆鱗高乱数耐え
☆他 調整案
201(244)-187(36)-151(4)-×-136(204)-143(20)
この構築で重いロトムに多少戦えるように、また、他への性能も落とさない調整。
眼鏡FCロトムのめざ氷高乱数耐え(12.5%)、無振りFCロトムのめざ氷超低乱数2(2.7%)等を目安にDを底上げしつつ、Aを舞恩返しで特化クレセリアやポリゴン2を高乱数2発、無振りガブガルを高乱数1発の最低限の値まで落としました。
・技構成
恩返し / 地震 / 竜の舞 / 羽休め
構築の軸。素早さを落として火力と耐久に振ったことで、起点に出来るポケモンと1舞で倒せる範囲を広げました。
恩返しの火力もかなりあるため、高耐久と合わせて舞わずに恩返しで負担をかけるだけで強力。
調整はしっくりきていましたが、再考の余地あり。
・ステータス
陽気
メガ前
143(20)-142(252)-72(92)-101(4)-124(140)
メガ後
143(20)-202(252)-72(92)-101(4)-201(140)
意地ガルの不意打ち耐え、S130族抜き
・技構成
蜻蛉返り / 毒づき / 叩き落とす / 守る
叩き落とすはドリルライナーと選択。
C15で有名なメガスピアー。この構築は、選出するしないは別としてスピアー入りで勝ちたかったので組みました。
悪巧みレボルトを止める唯一の手段なので、レボルトがいたら選出します。
出した試合の勝率は8割なので、刺さっている相手に出せば活躍出来るポケモンです。
■ブルンゲル@オボン
・ステータス
性格:図太い
207(252)-×-134(252)-105-125-81(4)
・技構成
波乗り 鬼火 挑発 自己再生
よく言われている数値不足は使用していて全く気にならず、砕く以外のガルーラに対して後出しが安定し、ゲンガーのキャッチも効かないのは言うまでもなく優秀。交換読みで砕くを誘うため、後述するゴツメナットレイの性能も上げてくれました。
・ステータス
181(252)-115(4)-201(252)-×-136-22
メガガルーラの炎のパンチや、太鼓マリの叩きを耐える乱数を上げるためB特化
・技構成
ジャイロ / 種マシンガン / 宿り木 / 眠る
眠るはステロでも良いですが、スイクンによく後出しするため眠るを採用。
言わすもがなマンダとの相性が抜群。昔使っていたマンダ軸
http://wajainapoke.hatenablog.com/entry/2015/09/15/192831
の時にはそこまで思っていなかったのですが、今期使用していて相性の良さを痛感しました。
■ヒートロトム@残飯
・ステータス
性格:穏やか
157(252)-×-127-125-154(100)-126(156)
無振りクレセのサイキネを身代わりが耐えるまでDを伸ばし、余りをSに振ることでクレセドランに対する駒になります。 (臆病ドラン非考慮)
・技構成
放電 / めざ氷 / 鬼火 / 身代わり
クレセドラン対策とファイアロー、ギルガルド受け。 耐久に多く割けてないため、数値不足感が否めないですが刺さる相手にはガン刺さりしていました。
■ポリゴン2@進化の輝石
・ステータス
性格:生意気
191(244)-101(4)-112(12)-126(4)-160(244)-72
DとBを2n。A200ガブの逆鱗、A147珠ゲッコウガのけたぐりが超低乱数2(0.4%)
C177珠ボルトロスの気合玉が中低乱2(46.1%)
C222メガゲンガーの気合玉が低乱数2(16%)
・技構成
恩返し / 冷凍ビーム / 電磁波 / 自己再生
マンダの弊害となるゲッコウガ、ボルト等の受け。
Bに殆ど割いていなくてもかなりの耐久があり、物理もある程度受けられるため 恐らく一番活躍したポケモン。
役割の似ているハピナスと迷いましたが、珠けたぐりゲッコウガも受けられる点、ガブマンダ等に厚くなる点等でポリ2を採用。
身代わり滅びゲンガーが辛かったです。前述したとおりガルクレセドランのゲンガーは滅び身代わりのため、ポリゴンで受けずにマンダで倒した方が良いです。
ここまで見てくださってありがとうございました!