ワジャイナぽけもん日記(日記とは言ってない)

シングルレート勢のブログ  twitterID: cs252h4

【シングル】SM S1 テッカグヤサイクル【最高2162】

ワジャイナと申します。サンムーンS1で最高レート2162を記録した構築について書かせていただきます。
サンムーンは 新要素Z技や、新特性のフィールド、その他旧ポケモンの調整が入り6世代とは環境が一新して違うゲームをしているように感じました。
特にZ技は環境を大きく変えており 一致技の火力を底上げし受け崩しに使われるだけでなく、役割破壊や積み技、補助技の強化など様々な使い道があり 止めにくいため、6世代でも流行っていた ○○を通す、といった構築がさらに強くなったように感じました。


【使用構築】


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メガゲンガー


臆病:167(252) - × - 100 - 191(4) - 115 - 200(252)

祟り目 / ヘドロ爆弾 / 鬼火 / 滅びの歌





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■ミミッキュ@気合の襷

意地:131(4) - 156(252) - 100 - × - 125 - 148(252)

シャドークロー / じゃれつく / 影打ち / 剣の舞




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ポリゴン2 @進化の輝石


図太い:191(244) - × - 156(252) - 125 - 117(12) - 80

10万ボルト / 冷凍ビーム / 毒々 / 自己再生




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マンムー@命の珠

意地:
189(28) - 187(156) - 101(4) - × - 106(204) - 115(116)

H - 10n-1
A - 11n
H-B A特化マンダの捨て身が低乱数1(37.5%)
H-D 臆病珠コケコのマジシャ低乱数2(8.2%)


つららばり / 地震 / 氷の礫 / 毒々





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ジバコイル@突撃チョッキ ※特性 磁力

控えめ:167(172) - × - 135 - 198(236) - 110 - 93(100)


10万 / ボルトチェンジ /ラスターカノン / めざ地面




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■テッカグヤ@食べ残し

生意気:
204(252) - 122 - 144(164) - 127 - 145(84) - 72 (4)

B < D
H-B A特化ミミッキュの +2 Zシャドークロー確定耐え


ヘビーボンバー / 宿り木の種 / 守る / 放射





【個別解説】

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6世代のメガゲンガーと比べると、道連れの仕様変更により厄介なポケモンと1-1交換するという役割を持たせることは出来なくなりましたが、特性により不利対面を取った際に択を発生させない安全な交換が出来る、また、逆にこちらが有利対面をつくることで相手の交換を許さず処理でき、さらに高速高火力のため削り切れなかった相手のアタッカーを削り切れる、など本来のメガゲンガーの役割は変わらず強力であるため、弱体化はしたもののメガ進化枠として優秀なポケモンであることは変わりない、と感じました。
技構成に関しては、通りのいいヘド爆、Z技により起こりやすくなった役割集中を緩和する鬼火とそれにあった祟り目、7世代の仕様変更により相対的に強化されたオニゴーリの対策になる滅びの歌という構成。鬼火ダメージの減少により火傷ダメージ+祟り目で落とせない相手が増えたのが少し気になりました。




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特性と襷の2度の行動保証によるパル以外の積みストッパーが役割ですが、自身が抜きエースとなることも出来、ゴーストフェアリーの範囲も多くのポケモンに等倍以上が取れるため、新ポケモンの中でもかなり強力な部類だと感じました。




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物理受けと毒による耐久崩しが役割ですが、イカサマがないため10万冷凍ビームで抜群が取れない物理に対して遂行速度が遅く、ガルーラはブレイククロー、マンムーは地割れや毒などポリゴン2に対して突破する手段を持っていることが多かったため 選出率は少なめ。




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電気無効枠と、ガブマンダに舞われた場合のストッパーが役割。
珠を持たせることで受けに来るテッカグヤに押し勝てることもありかなり刺さっていた印象でしたが、シーズン後半のテテフ パルシェン ガルーラのような並びに不利を取るポケモンが多かったため、後半は選出率がかなり低め。



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テテフやコケコ、パルシェン、レヒレアシレ受けや、磁力によってカグヤを逃がさずに削る、倒すのが役割。ですが、後半はカグヤを倒すという役割を遂行できずジバコイルが上から地震で倒されてしまうことが多かったです。
私の考えとしては、地震を持ったテッカグヤは残飯HDorHB、もしくはチョッキ、のようなSにほとんど割かない、振っていても同族意識で軽く振る程度、だと思っていたため (Sに割くなら身代わりを入れなければ意味がない、と考えていた) 上から地震で倒されることが多発するのは正直かなり想定外でした。

役割対象、しかもトップメタであるポケモンに対面から負ける、ということは言うまでもなくこの構築が欠陥構築であり、私の考察の甘さ、力の無さを感じました。

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優秀なタイプと宿り木により、広い範囲を受けられるポケモンで、主にガルガブやテテフが役割。
ガルガブに対してはゲンガーの鬼火と合わせることで役割集中を防ぐことができましたが、テテフに関しては後半のカプZや電気Zの増加により対面から大きく削られるor倒されることが増え ここでも私の考察の甘さを感じました。


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