【シングル】カントークラシック 最終1820 25-2
ワジャイナと申します 。 カントークラシックにて、1820に到達した構築について書かせていただきます。
カントークラシックの感想としては、カビゴン ピクシーが殆どのパーティに採用されていて、フシギバナや、モルフォンバトン、ラッキー、毒びしは思ったより数が少なかった印象です。 逆に一撃技持ちは少ないと思っていましたが、ラプラスやフリーザーが多く、それ以外にもカビゴンが地割れを打ってくることが多かったです。
そのためレートを上げるのにかなり運に左右されるルールだと感じました。
【使用構築】
ステロ+受け回しの中で、ゲンガーフーディンの一貫を作る構築です。
【個別解説】
■ゲンガー
・性格 控え目
・努力値 HC252 B4
H - 8n-1 (ステロダメ最小) カビゴンの噛み砕く耐え
素早さが無振りなのは、早いトップメタには受け先がいるため そこを意識する必要がなく、100族以下の中速ポケモンに重要視すべきポケモンいないことから、Sに振る必要がないと判断したためです。
・技構成
祟り目 / ヘド爆 / 挑発 / 鬼火
後出しされるカビゴンへ鬼火挑発をすることで眠らせず、ステロも合わせて負荷をかけることで、カビゴンで特殊全般を見ている構築を崩せます。
【このポケモンについて】
元々はアタッカーがフーディンのみで、この枠はアズマオウでした。 ですが、アズマオウが腐りやすくカビゴンが厳しかったため、カビゴンを誘い 機能停止させることが出来るゲンガーを採用。
H振り鬼火挑発にしたことでゲンガーを生かしながらカビゴンを突破することも出来ましたが、道連れにしてカビゴンと1:1取る型にしてもよかったと感じました。
裏の状態異常から祟り目による抜きや、ヘド爆の通りの良さから、ほぼ全試合仕事してくれたポケモンでした。
■ ピクシー / 天然
・性格 図太い
・努力値 H244 B244 S20
HB - A特化カイリューのアイアンヘッド低乱数2(33.6%)
同族意識の余りS
・技構成
ムンフォ 電磁波 アンコール 月の光
カビゴンが重いため、アンコールは寝言カビゴンを引かせる技として必須。
カビゴンの噛み砕くに後出してアンコールで引かせる等も出来ます。
【この構築について】
技構成上大きな活躍をすることはなかったですが、このルールだと必須だと思っている天然ピクシー。
カビゴンが重い構築なので、アンコールは非常に刺さる技でした。
カビゴンが重かったためアンコールを採用しましたが、瞑想ピクシーがこのルールだと一番強いと思います。
■ラッキー
・性格 図太い
・努力値 BD 252 H4
・技構成
地球投げ / 卵産み / 電磁波 / ステロ
【このポケモンについて】
66必須のステロ撒き要因+特殊受け。
他のステロ撒きと違って、受け出せる範囲が広いため、ラッキーを採用。
B方面もそこそこ硬いため、カビゴンに居座って撒くこともありました。
特殊受けにカビゴンがいたため 腐る場面も多々ありましたが、このルールのステロ撒き要因としては一番優秀だと思っています。
■ヤドラン
・性格 図太い
・努力値 HB252 S4
・技構成
熱湯 冷凍ビーム 草結び 怠ける
草結びはパルシェン意識で入れましたが、カイリキーにも抜群が取れるサイキネでよかったと潜ってから気付きました。
一応ヤドランやラプラスに通るため、選択肢にはある技だと思います。
【このポケモンについて】
物理受け。 カビゴン以外の物理はほとんどヤドランで受けていました。
再生力や、物理の火力の低さから役割集中されることもなく、安定して強かったポケモン。
■カビゴン
・性格 意地っ張り
・努力値 H28 B228 D252
H - 16n-1
D極振り、余りB
・ 技構成
のしかかり / 追い打ち / 鈍い / 眠る
追い打ちはフーディンゲンガーが重いため、噛み砕くを抜いて採用。
【このポケモンについて】
このルールでピクシーと同じく必須だと思っているポケモン。
特殊全般を受けることができ、火力もそこそこあるため裏に負担がかけられ、さらに物理受け(ピクシーヤドラン等)では受けられないため、このルールで一番止めにくいポケモンだと思います。
ねむねごカビゴンが多く 鈍い持ちが殆どいなかったため、ミラーには強かったです。
・ 性格 控え目
・努力値 H252 B84 C36 D132 S4
HB- A特化カビゴンの恩返し確定耐え、
噛み砕く(交換際追い打ち)75%で耐え
C - 11n
余りD、端数S
特殊耐久は控え目シャドボサンダースをDダウン引かれなければ対面から瞑想を積める、控え目ゲンガーのシャドボを87.5%で耐える程度。
素早さに割いていないのは、ゲンガーのところにも記述していますが、同族やゲンガー等を抜いている必要がないためです。
・技構成
サイコショック 挑発 瞑想 自己再生
鬼火を撒いたカビゴンを眠らせない挑発はカビゴンが重いため必要だと感じました。
【このポケモンについて】
ゲンガーと二枚エースの一匹。
ゲンガーでカビゴンに鬼火を撒いてから瞑想フーディンで全抜きを狙うのが理想の動きでしたが、ほとんど積める機会がなく 想像と反して動きづらかったポケモン。
耐久振りは強いと感じました。
これで構築記事を終わります! ありがとうございました!