【シングル】サイクル厨から見た6世代キャラランク
ワジャイナと申します。
今回の記事はサイクル構築使用者から見たORAS環境のキャラランクを書かせていただきます。なお評価基準は、使われると厳しい 使うと活躍する、の二つの面から完全な主観の元で決めております。
完全に私的な記事のため、○○は何ランク?のような質問は構いませんが、○○が○ランクは無いだろ!のような意見は受け付けておりませんのでご遠慮下さい
【一般枠】※同ランクは左側ほど評価が高い
S++
S+
S
A
B
C
S++ ~ S 対策の薄いパーティを崩す性能が非常に高く、使用するにしてもされるにしても最大級に止めにくく止められにくいポケモン。
A Sランク程ではないがサイクル崩し性能が高い、もしくはサイクルに向いているポケモン。
B 運用次第ではサイクル崩しやサイクルへの参加も出来るが少々運用が難しいポケモン。
C サイクル性能、崩し性能共に高いが、個人的にかなり運用が難しいポケモン。
【メガ枠】
S
A
B
C
D
これ以下は甲乙付けがたいので割愛。
S 他にメガを入れない1メガでも十分すぎるほどパワーがある6世代最強メガ進化。
A 強力ではあるが、このランクのポケモンを軸にした構築を組むなら他にメガ進化ポケモンを一体入れる必要があるポケモン。
B メガ進化としてのパワーはAと同様であるが耐久不安で安定性に欠けているポケモン。
C メガ進化としてのパワーはS~Bより劣るが、使い方次第では化け、可能性を多いに感じるポケモン。
D メガ枠としてギリギリ使えるポケモン。
れ以下のポケモンはメガ枠を割くことがディスアドになり得ると考えているため割愛。
【各ポケモンの評価】
ガルガブゲンボルトに不利を取らず、強力な特性、弱点の少ないタイプ、高速再生技で最も優秀な自己再生を持つこのポケモンが自分で使用するにしても相手にするにしても6世代最強の一般枠。唯一の欠点はガルーラとタイプが被るためガルーラと共存しづらい点。
対策していない相手を一方的に詰ませることが出来、対策があったとしても決して低くない確率で崩してくる6世代最強の害悪。欠点はガルーラに弱い点だが、ガルーラにも勝てる可能性が十分にあるためS+ランクとした。
ボルチェンによるサイクルと悪巧みによるサイクル崩しはサイクルの大きな味方でもあり最大の敵でもある。個人的に悪巧み気合ボルトロスは最も受けにくいポケモンだと思っているためSランクとした。
Aランクはボルチェン持ちの評価が軒並み高くなっているため、ボルチェンが強力であるだけのポケモンの評価は割愛。
電磁波によるエースの機能停止や痺れによるサイクル崩壊、さらに前述した霊獣ボルトロスと同様、個体数は少ないもののボルチェンや受けにくい悪巧み気合玉の個体も一定数存在しているためAランクで最も高いランクに位置づけた。欠点は回復技が無い点と受けポケモンとして使用される割に耐久がそこまで高くない点。
型によって受けられるポケモンが異なり止めにくい上に、高耐久高火力によるサイクル性能も兼ね備えているためAランク。欠点は環境トップメタに有利な相手が少ない点。
サイクルといえばこのポケモンで、高耐久と優秀なタイプ特性、無振りでも火力の出るジャイロボールの存在や炎技持ち以外の対ガルーラ性能、など優秀な点を挙げるとキリがない程サイクル性能の高いポケモン。欠点は不意の炎技に弱い点と回復ソースが宿り木だけであるためゴリ押しで突破されてしまう可能性がある点等。(宿り木という技がこのポケモンの長所の1つでもあるが役割集中などの面から考えると回復ソースが宿り木だけであるのは短所である)
優秀な特性、蛇睨みや壁等の補助技、高い素早さを持ち、止めにくいアタッカーから物理受け、積み展開補助までこなせるためAランクとした。
回復技こそないものの、サイクル向きの技とタイプ耐性があり、毒鬼火+マグストの定数ダメージに後出しすることは難しいためAランクとした。
積みサイクルに採用されており、抜き性能が高く、受けられるポケモンが限られているためそのポケモンの選出を強制出来る性能を評価してAランク。
数値こそ低いが、それを補う優秀な技特性補助技が揃っており、どの型でもサイクル向きであり、崩しも可能なためAランク。
積んだ際の抜き性能が非常に高く、印による怯みによって受けが安定しないためAランク。
物理と特殊型があり技も多いため技構成によっては受け出しが安定しない場合が多く、さらにバトンタッチによる安定したサイクル崩し性能があるためAランク。
サイクルパは火力や素早さが低いことが多いため、パーティのほとんどがピクシーの起点になってしまう場合が多く、一度積まれるとそのまま全抜きされてしまうパターンが多いためAランクとした。
Bランクは一撃技が強いポケモンの評価は割愛。
全ポケモンで最も広い技範囲を持ち高い素早さと特性によるそこそこの火力があるため、ポリゴン2などの数値受け以外の受けが安定しないが 耐久が無く自分より速いポケモンに滅法弱いためAランクのポケモンには一歩足りないと考えBランク。
高い耐久から怠ける、ステロ欠伸によって積みサイクルや普通のサイクルパーティにまで採用されるが、本来の役割対象であるアローバシャーモガルガブ等の物理ATに型次第によっては簡単に崩されてしまうためBランクとした。
サイクルパーティへはあまり採用されないが、鉢巻スカーフ襷etc...のように持ち物の選択肢が多いため読み間違えると半壊以上に持っていかれるため崩し性能は高い。だが、大抵のサイクルパーティはガブリアスには特に厚く組んでおり 崩しが機能しないことも多いため、Bランクとした。
優秀なタイプと技、特性による高火力、並み以上の耐久があるため崩しも出来、サイクルパーティ向きであるが メガネ、瞑想型などどれを取っても中途半端でありゴリ押しで突破されかねないためBランクとした。
全ポケモントップクラスの耐久や、優秀な補助技も揃っているが このポケモンの性質上起点になりやすく相手に崩されやすいためCランクとした。個として見るとあまり高くないが、ガルヘラクレセドラン等、並びによってはかなり上位の部類。
サイクル向きの威嚇やとんぼ返りを持ち、ステロ等で展開補助も可能ではあるが、どれを取っても中途半端であり サイクル性能も崩し性能も総じて高くはないため Cランクとした。
サイクル向きではないが、個別に対策を仕込む必要があり対策の甘い相手を一方的に崩すことが出来る。だが、耐久の低さと眠りターンに大きく左右される面があるためCランク。
固有タイプと独特の特性を持ち ガルバシャ受けがある程度安定し、挑発による展開阻止や耐久殺しが可能。だが、どの相手に対してもある程度の受け性能しかなく型によっては簡単に突破されしまうためBランクの一番下の場所に位置づけた。
襷チョッキ珠スカーフなど他と比べてガブリアスに次いで持てる持ち物の種類は多いが、どれも中途半端になりがちで大きな活躍をすることがなく、トップメタに刺さる相手が少ないためCランク。
【メガ進化】
高水準な耐久と多くの特性の上位互換になりうる特性親子愛、技、型の多さなど 間違いなく6世代最強のメガ進化。誰もが認める最強メガ枠のため、書く必要がない。Sランク。
高水準な耐久と威嚇、高火力で特性により通りがかなり良い一致技など サイクルパーティを使用するなら間違いなく軸としては頂点。 前述したガルーラと違って明確に止められるポケモンが存在するため ガルーラより低いSランクとした。
優秀な特性と高い素早さ、特性と噛み合った技など6世代最強メガ枠の筆頭ではあるが 二つ目のメガ枠として採用されることが多く、軸としてはあまり採用されないためAランク。
高い攻撃力と広い技範囲によってサイクルパーティでの止めにくさならガルーラより上だが、並びが固定されがちで読み行動を強いられるため少々安定性が低い点を考慮しAランク。
全ポケモントップクラスの攻撃力と優秀なタイプ、威嚇があり受け出し出来るポケモンはかなり限られているが、択を多く生んでしまいがちなので安定性の低さを考慮しAランク。
優秀な特性と高い攻撃力と高い技威力によって受け出し出来るポケモンは限られており、さらに加速バトンタッチによってサイクル崩しも行える。だが、環境に止められるポケモンが多く本来のアタッカーとしての性能は少し低めなためAランクとした。
このポケモンは二つの進化がある点が最も強力であり、個としても高火力や優秀な積み技があり非常に止めにくいが、環境最上位のポケモンに優位とは言えず、上位にいくほど動きづらくなるためAランクとした。
素早さは速くはないが、それ以外のステータスが軒並み高水準で 特性により抜群が少なく 突破されにくいポケモンではあるが、ガルガブゲンのどれに強い訳でもなく、結局その三体のどれにも強くない受け気味のポケモンは使いづらいためBランク。
メガ進化によりタイプが変わる点や優秀な積み技と高耐久による積みやすさ、など優秀な部分は多いが、技の威力が低く、積んでも火力が出ないことが多いためBランクとした。
高耐久と蜻蛉返り、羽休めや剣舞による抜き性能もあるが、前述したバナと同じくガルガブゲンのどれに強い訳でもなく、加えてボルトスイクンにも強い訳でもないためBランク。
特性による高火力、優秀な技を持ち、止めにくい部類ではあるが、物理耐久が低く タイプ上有利であるポケモンにも受け出しは出来ず少し削られると簡単に崩されされかねないためBランク。
高い素早さと特性によって一貫性の高い一致技があり止めにくいことが多いが、火力が高くなく、前述したサーナイトと同じく耐久が低いなど、安定性が低い点を考慮してBランク。
ほぼ全てのガルーラに強く、マジミラ瞑想による詰ませ性能は高いが 鬼火という技の不安定さと積むにしても展開速度の遅さなど弱点も多いためCランクとした。
鉄壁+シェルアーマーによる物理受けはタイプ不利なポケモンでも受けることが出来、Cも高いためそこそこの火力が出せるが 状況にもよるがガルーラへの後出しが安定せず、ガルーラを受けられないor削れない物理受けは微妙なのでCランクとした。
数値だけを見るとトップだが、ガブガルに弱い点とどうしても採用しなければならないメインウェポンのストーンエッジの不安定さを考慮してCランク。
ガルガブゲンにタイプ上は不利でも引けを取らない高い耐久と高火力があるが、有利を取れる対面が少なく、トップメタの多くに勝てるが、多くに負けるポケモンであるためCランク。
高い素早さと高耐久、優秀な回復技を持ち構築によっては積みかねない性能を持っているが、どの型でも中途半端になりがちでゴリ押しで突破されてしまうことが多いためCランク。
高い素早さと技特性によって独特の動きをし、使い方次第では半壊以上まで持ち込めるが、低耐久で、択をかなり生んでしまうため、Cランクとした。
物理型特殊型が存在し、高い素早さと特性による高い攻撃力があり 読み間違えると全抜きされかねない性能を持っているが、トップメタに苦手なポケモンが多く 動きづらい場面が多いためcランク。
優秀なタイプと特性による一致技、高水準な耐久、回復技を持ち かなり突破しづらい部類ではあるが、火力素早さ耐久どれも中途半端でありゴリ押しに弱いためcランク。
威嚇ボルチェンや高い素早さがありサイクル向きでなポケモンであるが、素早さ以外のステータスが低く、中途半端以下になりがちで、そもそも他の優秀なメガ進化を差し置いてこのポケモンにメガ枠を割くこと自体がディスアドなのでcランクとした。
メガ進化無しでこの性能ならかなり優秀な部類。
D
高水準な耐久と特性によりそこそこ高い火力の出せるが、アタッカーをするにしても受けをさせるにしても数値が足りていないためDランク。
メガボーマンダと違い先制技を持ち、剣の舞などで十分に差別化出来てはいるが、結局メガボーマンダに劣っているためDランク。
いたずら道連れや鬼火、高い攻撃力を持っているが 、種族値と技特性が噛み合っておらず、さらに道連れ性能はゲンガーより高いものの特性によるピンポイントで道連れすることの出来る影踏み道連れとは雲泥の差があり、道連れするためにこのポケモンをいれてもゲンガーの劣化になりがちで、高い攻撃力を生かしたアタッターをするにも技が足りないなど 足りていない部分が多すぎるためDランク。
技の通りがいいため止めにくく、特にステロ+サメハダーは優秀な部類ではあるが、1度止められてしまうと加速出来ないため腐りやすく、さらにメガ前は加速道連れが可能であり、メガ進化をする必要があるのか微妙であるためDランクとした。
技の通りがよく耐久も高水準で炎技持ち以外のどのトップメタにもある程度戦えるが、このポケモンの特性上、トリルによる補助がしづらく、有利対面を上手く作る必要がありプレイヤーの腕にかなり左右されるポケモンなのでCランクとした。
特性により超高火力を出すことが出来、不利を取るとこのポケモンを受けられないパーティも多く存在するが、素早さが中途半端でガルーラと同速であったりゲンガーを抜けなかったりなどが考えられ 結局トップメタによわいため、Cランク。
高い素早さを持つが火力が一歩足りず、さらにトップメタに弱いポケモンが多いためcランクとした。
不意打ちの火力がクチートより弱いなど不遇な存在ではあるが、クチートとは違ってトリル等でS操作する必要がなく 使い方によってはSの速いクチートのような動きが出来る。 だが、ほぼクチートで良いためCランクとした。
レートでギリギリ使えるメガ枠。ゲンガーの上から叩き蜻蛉返り毒づきを打つことが出来、特性によってA200ガブの地震程度の火力のとんぼ返りを打つことが出来る。が、耐久があまりにも低く受け出しが出来ないため、これもプレイヤーの腕に試される。
抜けているポケモンがいたらコメントにて教えていただけると助かります。
追記:
まもみがによる無限戦法は全ポケモントップクラスの詰ませ性能を持ち 耐久もそこそこの水準で技も一撃技など特性とあったものが揃っているが、詰ませられるといっても相手を突破できるわけでなく、TOD出来る状況に限るためBランク。
ガブリアスや、型によるがガルーラなどの環境最メジャーの物理を受けることが出来、マンダやクチートも受けられるため痒いところに手が届くポケモンだが、ガブリアスは心配ないがガルーラやマンダは技構成によっては簡単に突破され クチートも急所を引く可能性が大きいなど 少し相手依存であり、運も絡む物理受けなのでBランクとした。
全ポケモントップクラスのDを持ち、ラッキーとは違いCがある程度あるためラッキーと比べて対ゲンガー性能が見込まれる
が、ラッキーと比べて物理耐久はかなり低く ゲッコウガを受けられないなど ほぼラッキーの下位互換になりがちなので ラッキーより下のBランクとした。
恐らく全ポケモントップの特殊耐久を持ち、時には毒電磁波を撒いたり、ゲンガーへの有効打を持たせてゲンガー受けもこなしたり、小さくなるによる害悪戦術もこなせる等 意外と器用なポケモン。
ある程度の物理も受けられるため非常に突破しにくいポケモンだが、元環境で1.2を争うレベルに見る特殊アタッカーであるメガゲンガーを見るためには攻撃技を採用する必要があり ハピナスと異なりラッキーの攻撃技はゲンガーピンポになりがちで汎用性が非常に低い、という点を考慮しBランク。
眠る以外の回復ソースがないという物理受けとして大きな欠点があるが、それを補う熱湯やリフレクがあり、クレセと違って起点回避の吠えるも持っており、瞑想型の詰ませ性能もかなり高いためAランクとした。
物理受けとしては少し数値が足りないが、一致イカサマによる対面ガルーラ性能はかなり高く 癒しの鈴など補助技も優秀。
だが、ガルーラのグロ秘密で落ちてしまうため後出しは厳しく ガルドやファイアローも型によってはカモられてしまうなど怪しい部分が多々ある点を考慮しCランク。
両壁による展開補助や高速アタッカーもこなせ、 バトン先としても最も優秀な部類。
だがアタッカーとしては足りない部分が多く、バトン先としては優秀だが、あくまで他の補助があってのことであり単体性能は高くないためCランクとした。
並み以上の耐久と優秀なタイプがあり多くの対面で腹太鼓を積むことが出来、積んだ後の抜き性能は全ポケモントップクラス。
ガルゲンに弱い部分を考慮しても腹太鼓の優秀さが大きいためAランク。